任意後見弁護士ドットコム

よくあるご質問3

Q.任意後見人は,法律の素人である身内の者でもなれますか

A.任意後見人は、成人でありさえすれば、誰であっても、あなたが信頼する人を選ぶことができます。もちろん、お身内の方でも、場合によっては友人や近所の方でも全然問題ありません。
 もっとも、法律が任意後見人としてふさわしくないという趣旨で定めている「欠格事由」に該当する人(例えば、破産者や自分自身が後見開始の審判を受けている人、あるいは本人に対して訴訟を提起したことがある人など)は除かれます。